1953-06-30 第16回国会 参議院 運輸委員会 第4号
先ずそのほうが充実してないから、そのほうに主として力を入れるというようなことから、只今申しセようなこと全申したのでありますが、ニユーヨーク航路にするとか、欧州航路にするとか、インド航路にするとかいうことは第二の問題でありまして、大体において定期航路にするように、スピードの早いような船、それに向くような船を先ず第一番目にこしらえて、そうでないような定期航路外のものはあと廻しにするというような程度のことまでは
先ずそのほうが充実してないから、そのほうに主として力を入れるというようなことから、只今申しセようなこと全申したのでありますが、ニユーヨーク航路にするとか、欧州航路にするとか、インド航路にするとかいうことは第二の問題でありまして、大体において定期航路にするように、スピードの早いような船、それに向くような船を先ず第一番目にこしらえて、そうでないような定期航路外のものはあと廻しにするというような程度のことまでは
そういうふうにいたしまして、ヨーロツパ航路にしても、インド航路にしても、すべて各国の業者の間の話でできた運賃に従つてやつていただく、そしてあとはサービスの力によつて、よその国に負けないようにしてやることが望ましいのではないかと考えております。またこの方針が、今のところ私ども一番いい方針ではないかと思つております。
で、御承知の通り遠洋区域ということになりますと、大体西はラングーン以西、従つてインド航路が入るわけであります。それから南のほうは丁度ボルネオとフィリピンの間ぐらいに線が引かれます。
その一つの現われがニユーヨーク航路或いはインド航路に定期船が集中して問題を起すという状況でございます。これはまあ新造船でないとできないわけです。
○岡田説明員 今業者から申請しておりまするのは、バンコツク航路、それからインドのカルカツタ方面のインド航路、それにパキスタン、ペルシヤ航路、それから北米西海岸、北米東海岸。それからすでに許可になつておりまするのはアルゼンチン航路、そのほかフイリツピン、台湾、インドネシヤ共和国、こういうところが今業者から申請が出ている次第であります。